レジンカーモデルの場合、先にバリカットや穴開け、などなど行います。シャシーとの合わせをしてタイヤ位置(シャフト位置になりますが・・)を決めて「いけるかな?」と確認してから「洗浄」→「細かいパーツ合わせ」→「表面処理」へと進みます。
人によって、モデルによって色々な手法もあるので「まぁ、こやつはこうしておるのか」程度に見てくだされば助かります。
窓枠を綺麗にしてます。実際、窓枠ラインはウインドウの裏からブラック塗装したラインが見えるだけなので「ざっくり」で良いかと思います。
インテークの開口。
実車がこうなっているかと一瞬、疑いました。
まぁ、これが正解でしょう・・・。1mm強の厚みを綺麗に(平に)削るのは結構な作業です。どこかで紹介できるかと思うほどの新兵器(工具です)
これです。見た目は・・ヤスリですが「職人堅気 シャインブレード」というちょっと良いヤスリ。ステンレスというのもメンテが楽な要因も一つなんですが、もう一つ大きな目玉があるんです。通常、ヤスリは「やする」ギザギザな刃をタガネをつかって金属板に打ち込んで作ります。金属用のものは十分なんですが樹脂(プラスチック全般)に目詰まりや均一な刃を作るには厳しいのです。
で、このシャインブレード。機械加工で「切削」により刃を作ってるんです(そう書いてありますが、正解ですが・・・)。おかげで平面の綺麗さは秀逸、さらに面でもサクサク削り、詰まったカスの除去は楽、素晴らしいヤスリでした。正直、使うまで「へぇ〜」くらいしか思って無かったんですが、まさかレジンキットでその威力が発揮されるとは思いませんでした。そのうち細かいレビューできれば何て思うほど秀逸でした。
おかげで・・・
平面で確認です。セラミック定盤です。20kg以上ある専門品です。普通、鉄製が多いんですが模型が油まみれになって大変な目にあったのでセラミックに変えました。ものすごい値段でしたが「一生物」だと思い購入。レジンキットや試作には重宝しています。
はい、前が浮いてますね。
前はくっついています・・・
よくある前タイヤあたりでお辞儀しているように歪んでいるようです。
シャシーも浮き上がっていますね
こっちは綺麗にハマってます
リアの整流板も薄いためか波打ってます
前の方の合わせは良さそうです
実際、バンパーがフロントにつくので、このままだと・・・
フロントがベタでもボディは3mmくらい上げないと平行になりませんね・・・
ごらんのとおり実写はフロントからボディまで綺麗に平です。
タイヤです。ちょっと小さい?
リア。なんとなく小さいですかね・・・比べるとタミヤのCLKと同じでした。って事はタイヤハウスが大きい?。流石に修正できませんが・・仮組み時にもう一回考えましょう。
小さいパーツはジップロックでマジックリンに浸けておきます。ボディとシャシーは煮て歪みを取ってから浸けました。おおよそ5時間程度は放置しておきます。
以前はレジンウォッシュとか使ってましたが、何度か実験し試してみてマジックリンやシンナー(強力な物でプラモデルなんてドロドロにしちゃうようなやつです)で十分だとわかりました。コスパにはかないませんね・・。
またレジンキットを「煮る方が良い派」と「煮ないで十分派」があります。実際に歪みの修正という意味では煮る(というより熱をしっかりかける)方が間違いありません。もう一つはレジンキットの匂い。煮る事で軽減→無臭になります。溶剤分も熱で気化なり溶け出しています。それだけでも「煮る」に越した事はないと言えると思います。ですが、「薄い」「小さい」パーツまではしません 。歪んで使えなくなりますから・・・
今回は・・煮ただけで歪みが取れれば助かります。大抵それでなんとかなりますが・・期待しましょう。
次回へ