制作依頼でGPZ900Rのトップガン仕様を再度、作ることになりました。

デカールはブルースタッフさんを使用。前回同様です。割と厚めなので安心して進められます。

前回からの改修点。シートカウルのリベット?ピン?は穴を開けて「後埋め」に変更しました。ちょっと眠い感じだったので・・・

こっちもです。こうした平座グリ(開けた穴の底が平らになっている)は普通のドリルではできません。板金用ドリルには先端が蝋燭型になっているものがあるので、こうした時に結構つかえます。

あと、前回は補強不足だったのでアルミテープと瞬間パテで補強。薄く強くできるのでテープ類での補強は助かります。

薄々にしています。写真上方が加工後、下は加工前。前回より頑張ってなめらかに・・・

前回と変更したのはブレーキディスクの取り付けボルト。前回はハトメみたいにしちゃったのですが、実車は六角ボルトでした。写真は完成した所ですが・・

こんなのを作ってみました。ちょっとボケてますが0.5mm幅の六角穴があいています。これも最新の3Dプリンター(8Kタイプ)で作ればもっとカチッとでるんでしょうなぁ・・・・
そして、今回ちょっとがんばってみたのが・・・

これです・・・そう、チェーンです。

拡大です。チェーンとしての形状は完結させてます。組み立て(可動チェーンのような・・・)は必要なし。別で前回も出力したギアをはめるだけの優れものです。

こんな感じでハマります。下はキット。

そしてチェーンカバー。唯一このカバーが厚みが、どうしても出ちゃうところです。比べると・・なのですが・・・

でもなかなかリアルになったとおもいません?

チェーンになってます。

塗ってみました。

いやー、思ったより上手くいったようです。

本体につけてみました。なかなか良い感じ・・・
さて、この方式ですが、もともとZworksさんという個人?ガレージキットを作られているメーカーさんの作り方なんです。もちろん元祖かどうかは定かではありませんが私がそれを参考にした・・・ということです。
最初、「これで上手くいくんかい???」と思ったのですが、レジンの材質とプリンターの性能次第で、下手をするとエッチング以上の効果が期待できます(労力や手間、難易度的な意味でのコスパが良い)。
もちろんデメリットもあります。・・・CADでの制作時間が思いっきりかかります 。これでも設計の本職ですがざっと2日かかって、出力後に調整で1日・・・なんだかんだと4日くらいかかりました。慣れたソフトでもチェーンのコマ(メガネ金具)を作っていくのは大変な作業です・・・
もう一個は出力時の問題でしょうか・・今の8kプリンターなら良いのですが初期の2kでは難しいでしょう。レジンも通常種では折れます・・。今回はSK本舗さんの高靱性レジンをつかいました。高精細用の高靱性レジンが前提の制作方法とも言えます。
そして、最後は「エッチングパーツより太い」という点です。どうしても金属より厚くしないといけません。エッチングなら0.1mmでできる所を0.3mmは欲しいです。そこをどう捉えるかかと思います。私個人はエッチングの取り回しや制作難易度よりはレジン製はありだと思っています。「好み」とも言える問題かもしれません。
それでもバイク模型の鬼門、チェーンが多少の手間暇でリアルに再現できるのはありがたいことです。3Dプリンターが個人で使える環境ならではといえます。
2台目の制作なのでダイジェスト・・もしくは変更箇所の記事になります。次回で完成までいけますか・・・

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