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  • AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12 「その6 完成編」

    AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12
    「その6 完成編」

    あとはヘルメットの制作です

    ノーラン製です。と言っても、レースで使用しているヘルメットの画像を元にAIが作った、「きっとこんな感じが最新のノーラン製っぽいヘルメットだよ」と言う画像です。

    生成したヘルメットです。

    これがノーランのアレックス仕様のヘルメットです。こんな感じでいきましょうか(あとでわかったんですが、この写真、市販品じゃなく、どなたかのペイント依頼で制作された物らしいです。詳細不明)。

    出力物の内側をグレーを塗って、マスキング。外観は、まずシルバーで。

    リンスはブルーですが女子なのでピンク。ここはデカールです。

    さらにデカール。でっかいゼッケン42もデカール。

    厚いデカールなのでソフター(グッスマ剛力軟化剤)をたっぷりつかってます。

    マスキングをしてブラックを。塗る前にクリアーをそこそこ厚めに塗ってます。

    ちょっとマスクを失敗してますね・・・・修正しないと。

    ノーランロゴなどデカールを追加。

    デカールをはって終わり。

    内側のマスクをとってクリアー仕上げ。

    クリアーで仕上げ。

    まあ雰囲気重視です。

    最後にスクリーンを貼ります。

    スクリーン止め金具はHiQパーツのBLリベット1.3mmを使用。

    脇に抱えれば完成です。

    なかなか良い感じです。

    デザインから出力、修正と進み、塗装デカールで形になりました。

    バイクの横に立たせてみました

    AIすごいな。
    デザイン時でも生成の時も思いましたが完全にお任せはできませんね。監修というかある程度の指示や禁止することや・・・上手いことやるためにはまだまだ試行錯誤もいりますね。GSXが仕上がったら一緒にギャラリーしましょう。

    もう十数年前ですが原型のお仕事も少ししていました。設計が本職ですがこうした「フィギュア」など柔らかいものはCADではできません。完全に「リアル粘土」の世界でした。まさかこんな時代が来るとは思いませんでしたね・・・・・

  • AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12 「その5 デカール編」

    AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12
    「その5 デカール編」

    デカール自体は自作です。

    イメージとしてはこんな感じを目指します。全く同じには行きませんが、設定は大事です。サイズを割り出してイラストレーターで元絵を作ります。

    こんな感じです。白印刷の部分も黒になってますので全くこのデータではありませんので・・・。これは確認用のJPG。入稿はイラレのデータです。UVインクのプリンターでの出力なので白色の隠蔽力はバッチリ。しかし、その塗膜は思いっきり厚い・・・。使い方次第ですね。

    サクサク貼っていきます。説明も何もありませんが「厚手のデカール貼り」とかわりません。タミヤのデカールのりを塗ってデカールを貼る、ソフターで柔らかくして密着、ドライヤーと綿棒で圧着・・・みたいな工程です。

    ただ、ソフターはタミヤハードとグッスマの剛力軟化剤を使い分けてます。

    腕。思ったより凸凹に追従させにくいです。

    腰のミシュランマークは貼った時に真っ直ぐに見えるよう円錐っぽくしておけばよかったですね・・・。

    目もデカールです。

    プロテクターやブーツにも貼ります・・・細かくしすぎました。

    全体です。

    これでデカールは完了です。

    バックがいけませんが・・・バイクとツーショット。こんな感じで飾りたいわけです。次回、ヘルメットで完成です。

  • 299 Paint Finder v0.6.5公開 Finisher’s追加、7メーカー・2,296色対応に

    299 Paint Finder v0.6.5公開 Finisher’s追加、7メーカー・2,296色対応に

    299 Paint Finderを v0.6.5 に更新しました。

    今回の一番大きな追加は、 Finisher’s(フィニッシャーズ) 。

    これで検索対象は、7メーカー・2,296色になりました。

    ▼299 Paint Finder
    https://299-paint-finder.vercel.app/

    Finisher’sを102色追加

    今回は資料を整理しながら、

    • 通常色
    • メタリック
    • パール
    • 蛍光色
    • クリアカラー

    を分け、最終的に 102色 を収録しました。
    単純に商品一覧をそのまま入れたわけではなく、現行商品として判断しにくいものは無理に入れていません。

    色についても、実際の塗膜を測色した値ではありません。メーカーの商品画像や塗装見本などを参考にした画面表示用の参考色として収録しています。「この色そのものです」と断定するためのデータがないため、「模型用塗料の候補を絞るための資料」としてお使いくださいませ。

    7メーカー・2,296色に

    今回の更新で、検索対象は次の7メーカーになりました。

    • タミヤ
    • GSIクレオス
    • ガイアノーツ
    • Vallejo
    • AMMO by Mig Jimenez
    • AK Interactive
    • Finisher’s

    検索対象は合計 2,296色。初公開時は189色だったので、ずいぶん増えました。

    検索精度も見直しました

    今回は色の追加だけではなく、検索処理もかなり確認しています。塗料メーカー名と色名を組み合わせて検索したときに、目的の塗料が上位へ出るように調整しました。特に英語名では、「メーカー名+複数単語の色名」で検索した時、一部の単語を「色規格」や「別のキーワード」として解釈してしまうことがありました。

    例えば、「Tamiya Matt Black」「Gaia Premium Mirror Chrome」。このあたりを見直し、「登録されている正式な色名」をできるだけ優先するようにしました。
    今回の確認では、収録塗料についてメーカー名+品番、メーカー名+色名をまとめてテストしています。Finisher’sについても、追加した102色すべてで品番検索と色名検索を確認しました。

    English表示も修正

    v0.6.4で日本語/English表示へ対応しましたが、切り替えて細かく見ていくと、まだ日本語が残っている部分がありました。English版での、塗料種別、シリーズ名、初期表示の文言、299 MODEL WORKSへのリンクなども再確認しています。

    検索機能だけではなく、English版として普通に使える状態へもう一段整理した感じです。

    画像から探す、名前から探す

    現在の299 Paint Finderは、大きく二つの使い方があります。ひとつは、最初からある「画像から近い塗料を探す」機能。
    もうひとつは、「用途、色名、色規格、旧塗料などから探す」機能です。

    最初は画像のRGBから近い塗料を探すだけの小さなツールでした。そこから塗料を増やしていくうちに、「色名でも探したい」、「FSやRLMから探したい」、「昔の塗料番号から今の候補を探したい」という「探したい」ものが少しずつ増えて、今の形にまりました。塗料検索というより、だんだん「模型塗料の資料庫」に近くなってきた・・・なったらいいなぁです。

    次回アップデートは?

    他メーカーなどの塗料の追加はまだ続けたいと思っています。ただ、「色数だけ」より「検索結果や資料っぽい」も確認しながら進めるられたらいいなぁと思っています。実車の公式色や用途検索なども、やりたいことです。

    2,296色・・・すごい量です。しかし、どんだけメーカーがあるのか今度調べてみよう。

  • AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12 「その4 塗装編」

    AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12
    「その4 塗装編」

    今回は塗装です。サフまで吹いたところをまず見てくださいませ

    正面。ブラックサフにグレーで中間色を塗ってます。

    後ろ。シワやスーツのディティールまで結構出ていますよねぇ。すごいな・・・AI。

    ブーツにヘルメットと良い感じのディテールです。

    3Dプリンターのおかげでこんなフィギュアもつくれます。

    ヘルメットもいれて5パーツ。自動でAIが分割までできるといいのですが・・・そこまでは難しいですね。

    こんな感じでカラー設定も作っておきました。実際はちょっと変更するのですが、こう言ったカラー設定資料があると悩まずに済みます。

    ボディのブルーからいきます。暗い方から塗っていきます。

    色的にはインディブルーだけだとイマイチな発色だったので影にはレーシングブルーでメリハリをつけました。今回はレーシングスーツですが洋服類等は「影だから」と黒を混ぜたような混色をすると鮮やかさがなくなります。なので影には「濃い原色」を少し塗っていくと綺麗にいきます。

    腰から上にシルバーを。バイクに合わせてマイカシルバーです。

    グローブ、ブーツ、プロテクターをマスキングしてホワイトで。

    レーシングスーツは腿の内側と脇から二の腕の部分はメッシュになっています。筆塗りで濃いブルーを塗ってます。

    赤い部分はファレホで筆塗り。

    設定っぽくなるように・・・・。

    髪の毛は・・・ベタ塗りですが、この色。

    ラスキウスアウラの髪の毛用濡烏(ぬれがらす)だそうです。前々から使ってみたかったんですよね。真っ黒よりややパープル寄りの濃いグレー?そんな感じです。髪の毛のハイライトは同じアウラの緋色です。これも綺麗な赤です。

    肌色の暗い部分はクレオスの美少女フィギュアフレッシュセットのコーラルピンク。写真の白っぽい部分は同じセットのミルキーピーチ。

    だいぶ塗り終わりました。

    塗り分けもおわりクリアーで艶を整えてます。

    目は・・・

    デカールです。

    肌は半艶。目はグロスに。

    だいぶ完成まで近づきました。次回はデカールへ進みます。「2020仕様のアレックスっぽいカッコを目指した店員さん」です。うまくいけばいいのですけど・・・・。

  • AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12 「その3 出力編」

    AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12
    「その3 出力編」

    データ修正の後からです。もっとも修正中から出力も実験していました。

    パーツ割の前、最初の試作。

    立体にしてみて修正案を検討。しかしTripo・・・すごいね。

    ヘルメットも持たせます。

    後ろ。このサイズ(120mmくらい)でも全然問題ないディテールです。

    ただ、甘いところが無いわけではないので実データの修正もします。

    ヘルメットも結構食い込ませて持たせましたが・・・問題なさそうです。

    ただ思ったより薄いところがあって・・・パテで厚みを出しちゃいました。データも修正しておきます。

    塗装を考え結局、髪の毛と顔は別パーツにしました。このあと髪の毛は前後に分けます。顔が髪の毛に入りませんでした。CADだと組み立て時の干渉まで確認しやすいのですが、Blenderではこういう組み付け確認がちょっと面倒なんですよね・・・。

    腕については左手分割が当初の予定でしたが、割らなくてもいけそうだったのでやめました。ヘルメットが持てればよかったので一体で出力です。

    立てて出力しても積層痕みたいなものがでるんですね・・・初めて知った。

    腰からお尻へのライン。ここも目立ちますね。見やすいように黒サフ後にグレーサフを上方から軽く吹いたものです。

    肩。向きを変えたりとか・・色々検討しないといけませんね。

    少し磨いた仮組み状態です。
    次回は塗装へ行きます。のんびりやってるので実時間はかかってますが、その気になれば生成から立体物まで3日もあればいけそうな気がします。修正の加減次第ではありますが・・・。生成の前準備が一番時間を取りそうですね。特にアイデア出しと画像の決定。細かい話、アイデア出し(時間がかかる)→生成(早い)→どうしよう?(案外納得できるまでかかる)→再生成(早い)→繰り返し・・・・最終画像生成(早い)→これで行くか(時間がかかるでしょう)・・・と、いったサイクル。
    何が言いたいかというとですね「結局、人間の決定・検討の時間が一番かかる」です。オチとしてはAIは生成・アドバイスはできても「決定」だけはできないってことでした。

    そのうちAIが修正もできるかもしれませんね。案外早い時期だと思います。それでも「これいい?」「お、いいじゃん」って決定は人間の仕事。これはかわりません。

  • AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12 「その2 修正編」

    AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12
    「その2 修正編」

    さて、生成の終わったデータをブレンダーで修正していきます

    そのまま右から左ってわけには まだいきませんね。どうしても生成データは修正が入ります

    まず、サイズ。どういう理屈かわかりませんが生成したままのデータって1mmほどになってます。スライサーソフトにそのまま読み込むとわかります。

    これです。Zサイズが0.98mmになってます。まぁそのまま出力してもいいものはここでサイズを大きくして出力しても可。

    あえてブレンダーで修正するのも理由があります。今回のような立ち姿、しかも真っ直ぐ立っているような場合はさほど問題にはならないのですが・・・

    こんな座った姿の場合のサイズって困りませんか?

    頭の高さを測って「出力したいスケール」「この子の設定身長」「頭身」を選ぶと・・・

    大きさが決まります。

    耳の分だけちょっとだけ高いだけなのでこんな場合はここまでしませんけど・・・。
    ヘルメットを持たせましょう。

    ヘルメットは単体で生成してます。

    実はここも別にする理由があって生成するときのポリゴン数には限度があります(あたりまえですが・・・)。全身でつくれば当然ヘルメットに割かれるポリゴンは減ります。なので精細さの必要なパーツの場合、単体で生成した方が良いわけです。

    サイズも合わせて持たせましょう。

    こんな感じできちんとは持てません。そこで簡易ですが部位の角度修正できるアドオンを作ってあります。

    修正完了。腕や腰に結構食い込ませてます。そのくらいで自然に見えますので。
    ここからパーツ分けをします。ヘルメットはもちろん別です。左腕、髪の毛は前後に、顔くらいは別にしたいですね。TripoStudioでも自動分割がありますが・・・正直むずかしいです。しかも好きなところで切断できない・・・というか、ここ?みたいな箇所がでて、結局手直しが面倒に。そこでアドオンの登場。

    必要な分割を終了させました。自動で分割→分割しすぎた分を統合→もしくは必要な部分の再分割という状態です。

    顔も顔だけで生成してます。 入れ替えた後。
    切口の修正まで終われば出力です。アドオンもいろいろ制作したので。そこは別の機会で。

    写真は髪の毛が前後分ける前です・・・

    ヘルメットも別出力。ディテールもいいですね。

    軽くサフを吹いたところ。次回から本格的な塗装です。

  • 299 Paint Finder v0.6.4公開 英語表示・英語検索に対応

    299 Paint Finder v0.6.4公開 英語表示・英語検索に対応

    299 Paint Finderを v0.6.4 に更新しました。

    今回は検索機能の見直しと、今後の英語圏の方の利用を見据えたグローバル対応が中心です。

    Paint Finderの中で 「日本語 / English」 を切り替えて使えます。

    英語表示・英語検索に対応

    日本語とEnglishを切り替えで、メニューや検索結果、検索根拠、近似色、キープなどの表示も英語に切り替わります。また、英語の色名でも検索できるよう検索処理を調整。

    たとえば、

    「Extra Dark Sea Grey」
    「Dark Sea Grey」
    「BS381C 640」

    などから、AK Interactiveの該当色を探せるようになりました。これまで「RAF」では見つかるのに、「Dark Sea Grey」ではうまく見つけられない、といった検索漏れも今回修正しています。

    塗料名も海外で探しやすい形へ

    Tamiya、GSIクレオス、Gaianotesについては、英語表示用の塗料名も整理しました。

    メーカー公式の英語名称を確認できたものは公式名称を使用。公式英語名を確認できないものについては、海外の模型専門店などで実際に使われている名称を確認できた場合は、その名称を「海外流通名」として採用しました。それでも確認できないものは、表示用の英訳で。

    英語名については今後も、メーカー公式英語名 > 海外で実際に使われている名称 > 表示用英訳の順で、できるだけ確認できる情報を優先していく予定です。

    検索データも再点検

    グローバル対応に合わせて既存データも再点検しました。検索データや色名なども、今後はメーカー公式資料など確認できる情報を優先して修正する予定。他にも299 MODEL WORKSへのリンクも追加しています。

    今後について

    今回のv0.6.4で、299 Paint Finderを海外の方々にも公開いくための基本形ができました。英語塗料名などは完璧とはいきませんが「公式名称」が確認できたものから順次更新していきます。

    次期バージョンでは更新候補としてフィニッシャーズ(Finisher’s)の追加も予定。個人的にはライフカラーも早々に入れたいのですが・・・。

    「この色を模型用塗料で探したい」というときに使えるツール、有能より有用であるように。

    299 Paint Finder v0.6.4
    2,194色対応
    日本語 / English対応

  • AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12 「その1 計画〜生成編」

    AIでオリジナルフィギュア製作 299 Black Cat Racer 1/12
    「その1 計画〜生成編」

    せっかくキャラ作りなどしたので今度はバイクの横に立ってもらおうと検討。

    299店員さんバイクの横へ〜フィギュアをつくろう

    そんなわけで 今回は1/12スケールというそこそこ「ごまかし」の効かないサイズを考えてます。しかも今製作中のGSX-RRの横がいいかもなんて思ったのでした。まずはデータ製作用の画像生成からスタートです。

    最初は「GSX-RRの横に立って可笑しくないデザイン」の女性ライダーで作ると・・

    初期案はこんな感じでした。299店員さんはあとからで「単に女性ライダー」からでした。リアルタイプよりアニメっぽいほうがいいわというところと・・・

    ライダースーツがいいよね と2019アレックスっぽくデザインレイアウトを検討。上が最終デザイン。最後までこのままではないですが・・・

    完成予想図。ノリで生成をお願いしたら出てきた画像。笑いましたよ・・・すごいな。

    299店員さん登場です

    これが生成用の最終画像です。裏・・・というか背中が見えないと何を作るかわからないので・・・・

    背中もつくります。
    この辺りの生成はChatGPTに頑張ってもらいました。注文もあれこれ言って相当回数のリテイクでも文句を言わないのは・・・・助かります。
    本人(?)にも確認しましたが「案外、同じもの(同じキャラとか)を生成すること、一部ここだけ修正とか、 苦手」だそうです。すこしづつ変わったりがあるので細かく明言するのが良いらしいですね。「腕だけあげて」ではなく「右腕だけ肩まであげてそれ以外の体のパーツは動かさないでバックのレイアウトもそのまま」 みたいな感じらしいです。
    オリジナルキャラなのであまり細かいことはやりませんでしたが、なかなかコツみたいなものもAIにも必要ですね。自分の趣味趣向はつど「〇〇は覚えておいて」などお願いしておくと意外に忘れません。

    ヘルメットを持たせず手ぶらにしたのは生成時に一体で作っても困るかなと別で生成を考えました。上の写真は「ノーランの最新型で無地カラーで」とお願いした結果。ぽいですが実際のモデルではないそうです(AI談)。これを3方向で画像を作っておきました。

    いつものTripoStudioで

    完了です

    背中もきちんとできてます。

    今回はスケールもそこそこなのでブレンダーで3D生成データの修正などが必須。次回は修正編になります。

  • ブログを引っ越しました。299 BUILD LOGを始めます

    ブログを引っ越しました。299 BUILD LOGを始めます

    今まで使ってきたlivedoorブログから、ブログを引っ越すことになりました。ついでにブログ名も変更です。
    新しいブログの名前は、『299 BUILD LOG』。略せばぶろぐですけどね・・・

    新しいURLは、blog.299modelworks.comです。TOPページでブックマークをお願いします。

    中身はこれまでと同じように、作った模型や制作途中の記録、塗装、工作、失敗したこと、その途中で考えたことなどを書いていきます。場所と、記事を整理するための仕組みを作り直した、という方が近いかも。

    なぜ引っ越すことにしたのか

    一番大きかったのは、記事が増えすぎたことでした。
    あとジャンルも増えましたね。カーモデルとバイクから航空機、AFV、フィギュアと増えて、同じキットの記事も何回にも分かれています。

    書いた本人でも、「このキットの記事、どこだったっけ?」となることも(子供言わせると歳だそうですが・・・)。

    ブログという仕組みは、新しい記事を順番に読むにはとても便利です。
    一方で、何年も前に作った模型を探したり、ひとつの製作記を最初から追ったりするには、少し使いにくくなってきました。表示の重さなども含めて、そろそろ整理し直す時期かな。このあたりが今回の引っ越しのきっかけです。

    制作記事を探せるようにしました

    299 BUILD LOGでは、新しく MODEL INDEX を作りました。

    バイク、カーモデル、航空機、AFV、フィギュアなどから入り、さらにキットごとに制作記事を探せます。というか、読めます。できるだけ「作品単位」で、しかも読みやすくしていくつもりです。

    299 MODEL WORKSという場所

    今回、ブログの引っ越しと合わせて、299 MODEL WORKS という場もつくっていこうと思います(ネットで、ですよ)。

    ドメインは、   299modelworks.com

    299 MODEL WORKSはブログの一環やブログそのものではなく、299模型制作に関係するものをまとめる入口になります。
    日々の制作記録は 299 BUILD LOG。
    模型用塗料を探す 299 Paint Finder。
    Blenderで模型制作を助ける小さなツール群なども、299 MODEL WORKSの中でまとめていく予定です。

    これからも、やることはあまり変わりません

    AIや3Dプリンター、Blenderのような道具も増えましたが、それも模型を作るために使っている道具。色んな意味で紹介していけたら楽しそうです。

    基本、模型を作るだけですが・・・・・たぶん

    旧ブログについて

    これまでのlivedoorブログも、すぐに閉じる予定はありませんが、新しい記事は、基本的にこちらの 299 BUILD LOG で更新していきます。

    しばらくは残して、新しい299 BUILD LOGへの案内を置く予定です。

    長いこと読んでくださっている方も、検索などで初めて来た方も、これからもよろしくお願いします。

    299工場長

  • 作る Swordfish Mk.II タミヤ1/48 HS442 “L”―1943年、大西洋対潜仕様を考証する

    作る Swordfish Mk.II タミヤ1/48
    HS442 “L”―1943年、大西洋対潜仕様を考証する

    今回は制作記事というより「そこに至った考証」です。大袈裟な話ではなく「この時のこんな機体」だったのかなぁ などと史実に思いを馳せたよ とそんな記事になります。

    Fairey Swordfish Mk.II HS442 “L”。

    今回製作するのは、Fairey Swordfish Mk.II HS442 “L”。
    1943年、イギリス海軍航空隊 811 Naval Air Squadron(811 NAS) に所属し、護衛空母 HMS Biter から作戦に参加した機体。

    1943年2月、HMS Biterには811 NASが搭載され、Swordfish Mk.II 6機とWildcat 3機で北大西洋における対潜作戦の準備を開始しています。4月にはWestern Approaches Commandの第5護衛群に加わり、船団護衛とUボート捜索が本格化しました。

    Royal Navy Research Archiveの艦歴では、この“L”をHS442と特定しています。

    1943年4月25日、船団ONS.4を護衛中のHS442 “L”は、HMS Biterから約8マイルの海上で浮上中のU-203を発見。英側資料では爆雷2発を投下して(と、されている一方でU-203生存者の米海軍尋問記録には『爆弾1発』との異なる記録も残っています)潜航を強要し、その位置を発煙浮標で示しました。その後、駆逐艦HMS Pathfinderが追跡を引き継ぎ、U-203は数時間後に浮上、乗員が退艦しています。

    5月にもHS442 “L”は繰り返し対潜哨戒に出撃しており、浮上中のUボートへの攻撃や索敵任務を行っています。つまり今回の機体は、ソードフィッシュの代名詞ともいえる「雷撃機」としてではなく、大西洋の船団を守る対潜哨戒機としての役割が大きかったんじゃないか?と。

    そこで今回は、この1943年春の北大西洋で活動していたHS442 “L”を対潜哨戒機メイン運用と想定。で、考証したかった(大袈裟・・・)のは、ここからです。
    この時期の811 NASのSwordfish Mk.IIは、どのような塗装で飛んでいたのか。白い対潜塗装はどこまで回り込んでいたのか。そして、どのような装備でUボートを追っていたのか。

    そのあたりを一つずつ整理しながら、HS442 “L”の姿(模型としてですよ・・)を決めていこうと思います。

    1943年のソードフィッシュは何をしていたのか

    ソードフィッシュというと、1940年のタラント空襲や、1941年の戦艦ビスマルク追撃で魚雷を抱えて飛ぶ姿がまず思い浮かびます。実際、プラモデルの主兵装も魚雷ですから・・・

    しかし、今回製作するHS442 “L”が活動した1943年になると、その役割はかなり変わってきています。低速の複葉機であるソードフィッシュが、強力な防空火器を持つ高速水上艦へ雷撃を仕掛けることは、すでに非常に危険な任務になっていました。1942年2月のいわゆる「チャンネル・ダッシュ」では、ドイツ艦隊に攻撃を試みた825 NASのソードフィッシュ6機が全機失われています。以後、雷撃機としての第一線は新しい機種へ移っていきました。

    しかし、ソードフィッシュそのものが姿を消したわけではありません。

    むしろ1943年頃から、この古風な複葉機には対潜哨戒機、そして船団護衛機として新しい仕事が与えられていきます。大西洋では、ドイツ海軍のUボートが連合軍の輸送船団を脅かしていました。特に陸上基地からの航空機が届きにくい海域をどう守るかは大きな問題でしたが、護衛空母の増加によって、船団のすぐ近くから航空機を発進させられるようになります。1943年7月には、実際にソードフィッシュが護衛空母HMS Activityへ着艦する様子もイギリス海軍の公式写真として残っています。

    ソードフィッシュは速度こそ遅いものの、低速で安定して飛ぶことができ、小さな護衛空母からも運用できました。その性格は、広い海面を長時間捜索し、発見したUボートへ低高度から攻撃する対潜任務にはむしろ都合がよかったようです。のちにはASV(Air to Surface Vessel)レーダーやロケット弾も運用され、Mk.IIではロケット弾搭載のため主翼下面が金属張りに変更されています。

    対潜攻撃の主兵装となったのは航空機用爆雷でした。

    航空機は海面上または潜航直前のUボートを発見すると低高度まで降下し、潜水艦の進路を横切るように爆雷を投下します。爆雷そのものが船体へ直撃しなくても、水中爆発の衝撃によって耐圧船殻や内部機器へ損傷を与えることができました。第二次大戦中、航空機による対潜攻撃では爆雷が主要な兵器として使われています。

    今回の811 NASも、その任務を行っていました。

    1943年4月25日、HMS Biterから発進した811飛行隊のSwordfish “L”は、北大西洋でU-203を発見して爆雷攻撃を実施。その後、駆逐艦HMS Pathfinderが追撃し、U-203は失われました。さらに5月12日には、同じ811 NASのSwordfishがU-89への攻撃に参加しています。

    つまり、今回作る1943年春のHS442 “L”は、「時代遅れになった雷撃機」ではなく、大西洋の船団をUボートから守るために使われていた現役の対潜哨戒機として見る方が、この時期の姿に近かったのかなとふんでいます。「ちょっと時代遅れかとおもったけど、現役かよ」みたいな・・・・かっこよくないです?

    この任務の変化は機体の塗装にも表れます。

    海面上を低空で哨戒する対潜機には、上空から見た迷彩だけでなく、Uボート側から空を背景に見上げたときの視認性を下げることも求められました。そこで問題になるのが、今回の塗装でも悩むことになった機体下面から側面へ広がる白い塗装です。

    次は、この白が実際にどこまで塗られていたのかを考えます。

    参考リンク

    なぜ白く?

    1943年頃の対潜任務に就くソードフィッシュを見ると、それ以前の機体とはかなり印象が変わります。

    上面には海軍機らしい Extra Dark Sea Grey と Dark Slate Grey の迷彩を残しながら、下面だけでなく胴体側面まで大きく白く塗られた機体が見られます。

    最初にこの塗装を見たときは、「海上を飛ぶから白くしたのだろうか?」と思いました。が、この白は海を背景に機体を隠すための色ではありませんでした。

    まず、対潜哨戒機にとって重要だったのは、海上に浮上しているUボートを、相手に発見されるより先に見つけること(それはそう・・・)。

    当時のUボートは、水上航行中に航空機を発見すると急速潜航して逃れることができます。したがって航空機側からすれば、発見してから攻撃位置へ入るまでのわずかな時間が重要になります。RAF Museumの解説でも、対潜攻撃では潜水艦が潜ってしまえば正確な位置を捉えることが難しくなるため、航空機は発見後、低高度から爆雷攻撃を行っていました。

    そこで問題になるのが、Uボートから航空機がどう見えるかです。

    海上の見張員が航空機を見る場合、背景になるのは海ではなく空です。濃い色の機体は明るい空を背景にするとシルエットとして浮かび上がります。一方、下面や側面を白くすると空との明暗差が小さくなり、遠距離から発見されにくくなります。

    実際、カナダの対潜航空部隊でもこの効果が研究され、白く塗装した機体は空の明るさに紛れ、Uボートへより近づくまで発見されにくかったとされています。1942年には白い迷彩を施したHudsonによるU-754への攻撃例も残っています。

    つまり白い下面は、「航空機から海を見下ろしたときの迷彩」ではなく、「Uボートから空を見上げたときの迷彩」だったわけです(当たり前っちゃあたりまえですが・・・)。

    これは今回のソードフィッシュを考えるうえでのポイントになりました。

    HMS Biterに搭載された811 NASは、1943年春にはSwordfish Mk.IIを使って北大西洋で対潜作戦を行っています。Biterには6機のSwordfish IIと3機のWildcat IVが搭載され、Western Approaches Commandのもとで船団護衛とUボート捜索に投入されました。

    こうした任務に合わせ、ソードフィッシュにもExtra Dark Sea Grey/Dark Slate Greyの上面迷彩と、白い下面・側面を組み合わせた対潜塗装が使われるようになります。Swordfishの塗装研究では、この対潜用の白色塗装が1943年には生産機に現れていたことが指摘されています。

    ここで面白いのが、白が単純に「機体の下面だけ」に収まっていないことです。写真を見ていくと、白は胴体側面へかなり高く回り込んでいる機体もあります。考えてみれば、Uボートの見張員から航空機を斜めに見上げた場合、見えるのは翼下面だけではありません。機首や胴体側面も空を背景にして見えるため、そこまで白くすることには合理性があります。(実際、タミヤのソードフィッシュMkIIの箱絵も側面どころか機体は真っ白上の搭乗員前後だけ黒で塗装して翼面上は迷彩、下面は白というものです。)

    TAMIYAの箱絵

    一方で、どこからどこまで白くするかは、写真を見る限り必ずしも全機一様には見えません。

    ここが今回のHS442 “L”を塗るうえで一番悩んだ部分でした。

    • 下面だけを白くするのか。
    • 胴体側面まで白を上げるのか。
    • さらに機首まで大きく白くするのか。

    811 NASの写真や同時期の対潜仕様Swordfishを見比べると、一般的な塗装図をそのままより、1943年春の対潜任務機として白の面積を少し広めに取った方が自然ではないかと考えるようになりました。

    次は、その「白をどこまで塗るか」を写真から考えてみます。

    参考資料

    RAF Museumには、大西洋における対潜航空戦、ASVレーダー、爆雷攻撃などをまとめた解説があります。
    RAF Museum「Coastal Command」

    白色迷彩によってUボートからの発見を遅らせる考え方については、Juno Beach Centreのカナダ対潜航空戦の解説が非常に分かりやすいです。
    Juno Beach Centre「Home Defence」

    HMS Biterと811 NASの1943年の行動はこちら。
    Royal Navy Research Archive「HMS Biter」

    白をどこまで塗るか

    白を使っていた対潜対策は分かりました、が・・・・。「その白をどこまで塗るの?」です。

    対潜任務に使われたSwordfishを見ると、白は単純に翼や胴体の「下面」だけに収まっているとは限りません。Fleet Air Armの対潜機では、白が胴体側面まで大きく回り込み、場合によっては上面のTemperate Sea Schemeが細く残る程度に見える例もあります。

    1943年のCoastal Command向け塗装規定にも、白を側面から上方へ延ばし、正面や側面から見たときに機体がほとんど白く見えるようにする、という考え方が記されています。これはFleet Air ArmのSwordfishそのものに対する指定ではありませんが、当時の対潜航空機で白を広い範囲まで回り込ませる考え方を知るうえでは参考になります。

    Swordfishについても、1943年から対潜用としてExtra Dark Sea Grey/Dark Slate Grey over Whiteの塗装が使われたとする研究があります。

    まぁ実際、今回のHS442 “L”そのものの塗り分けを、写真から完全に確定できるわけではないのですけどね。

    HMS Biterには1943年当時のSwordfishを写した写真が残されていますが、モノクロ写真の光線状態や機体の角度もあり、「この線から上が迷彩、この線から下が白」とミリ単位で再現できる資料ではありません。

    そこで今回は、811 NASの写真と同時期の対潜Swordfishを見比べながら、特定の一枚をそのままコピーするのではなく、1943年春の対潜任務機としてあり得る塗装を再構成することにしました。

    最初は一般的な塗装図に近く、白を比較的低い位置で止める案を考えていました。

    しかし写真を見ていくと、それでは側面の暗い部分が多く、当時の対潜機としては少し印象が違うように感じます。逆に、胴体側面をほとんど白くしてしまう後期の機体に近い塗り方では、1943年春のHS442としては少し進みすぎているようにも見えるし・・・というジレンマ。

    そこで最終的には、白を側面へやや高めに回しつつ、機首付近では白の境界を少し下げることにしました。

    翼上面にはExtra Dark Sea GreyとDark Slate Greyの迷彩を残し、胴体は後方ほど白の占める割合を大きくする。機首では上面迷彩を少し広めに残す。

    史実写真を完全に再現した塗装ではありません。というか無理ですから。

    ただ、811 NASが北大西洋で対潜哨戒を行っていた時期、白色迷彩が拡大していく過程、そして写真から受ける機体の印象を合わせると、今回はこのくらいが一番納得できる落としどころじゃない?(資料を読んでいると前線で塗り直したなんて話も出てくるので、正解は無い気がします)。

    「確認できる資料で、自分の好きなHS442 “L”の姿を考えました」

    今回はそんな塗装考証です。

    HMS Biter Gallery — Royal Navy Research Archive

    結論ってほどじゃないですが・・・

    Swordfish Mk.II を作るにあたって読み調べると、最初のイメージ以上に、この機体は「雷撃機」という印象でした。

    まぁ1943年春、HMS Biterの811 Naval Air Squadronに所属したSwordfishは、北大西洋で船団を守り、Uボートを捜索・攻撃する対潜哨戒機として活動していたことだけが「事実」ではあるのですが・・。

    あとは創作ですね。これは「HS442は間違いなくこの塗装だった」と断定する再現ではありません。確認できた史実を土台にして、確認できない部分は当時の状況から推定する。

    こんな経緯で、1943年北大西洋で船団を守っていたSwordfish Mk.II HS442 “L”を制作してみようと思います。